Hut in Karuizawa
緑に囲まれた敷地で、冬には北西側に浅間山も見渡せる場所である。軽井沢の建築面積・容積率ともに20%という規制、道路境界から5m、隣地境界から3mという壁面後退規制のなか平面計画を進めた結果、建てられる部分は限られるため、敷地形状そのままの台形の平面形状となった。
湿気対策を考慮して、独立した基礎を3つ作り、その上に床組みをすることで床下の通気を確保している、それにより、建物は浮かんでいるように見え、自然の風景に溶け込むような軽快さが感じられるようになった。
台形のプランはワンルームとなっており、キッチンを挟んで夫婦各々の空間としている。
仕上げは、床、天井、建具とも全て木を採用し、周囲の木々と一体化できるようにと考えた。
自然に身を任せ、のんびりと過ごせる別荘となったのはないかと思う。
湿気対策を考慮して、独立した基礎を3つ作り、その上に床組みをすることで床下の通気を確保している、それにより、建物は浮かんでいるように見え、自然の風景に溶け込むような軽快さが感じられるようになった。
台形のプランはワンルームとなっており、キッチンを挟んで夫婦各々の空間としている。
仕上げは、床、天井、建具とも全て木を採用し、周囲の木々と一体化できるようにと考えた。
自然に身を任せ、のんびりと過ごせる別荘となったのはないかと思う。
所在地 | 長野県 |
---|---|
建物用途 | 別荘 |
家族構成 | 夫婦 |
敷地面積 | 513.50m2 |
延床面積 | 100.24m2 |
階数 | 平屋 |
主要構造 | 木造 |
竣工 | 2023.04 |
構造設計 | なわけんジム |
施工 | 堀内組 |
PHOTO BY HIROSHI UEDA