House in Yawara
茨城県南部に建つ4世代2世帯住宅である。
いろいろな2世帯のあり方が考えられるが、ここではそれぞれが独自性の高い空間を保ちながらも、互いの空間を共有しながら緩やかに繋がっていくことを考えることとした。
両親の希望もあり建物の1階を親世帯、2階を子世帯の領域として設定し、あいだに気配のみを感じることの出来る空間を配することにした。外部の吹き抜けや、内部の吹き抜けを共有することでお互いを緩やかにつないでいるのである。
それと同時に外部と内部の境界線を取り払い、内外を等価にしようということを考えた。こうすることで豊かな自然を取り込むだけでなく、建築のあり方をおおらかなものとするのである。
結果として、独自性の高い空間でありながらも開放的で気持ちがよい2世帯住宅になったのではないかと感じている。
いろいろな2世帯のあり方が考えられるが、ここではそれぞれが独自性の高い空間を保ちながらも、互いの空間を共有しながら緩やかに繋がっていくことを考えることとした。
両親の希望もあり建物の1階を親世帯、2階を子世帯の領域として設定し、あいだに気配のみを感じることの出来る空間を配することにした。外部の吹き抜けや、内部の吹き抜けを共有することでお互いを緩やかにつないでいるのである。
それと同時に外部と内部の境界線を取り払い、内外を等価にしようということを考えた。こうすることで豊かな自然を取り込むだけでなく、建築のあり方をおおらかなものとするのである。
結果として、独自性の高い空間でありながらも開放的で気持ちがよい2世帯住宅になったのではないかと感じている。
所在地 | 茨城県つくばみらい市 |
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建物用途 | 2世帯住宅 |
延床面積 | 318.38m2 |
階数 | 2階 |
主要構造 | 在来木造 |
竣工 | 2003.05 |
PHOTO BY HIROSHI UEDA